Debian系
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(Debian系から転送)
このページでは、Debian系のLinuxディストリビューションについて記載します。
Debian系とは[編集 | ソースを編集]
Debian系とは、Debian GNU/Linux及びそれをベースとしたLinuxディストリビューションの総称です。
Linuxと検索するとまず目に付くほど有名な、UbuntuもDebian系です。
Debian系の特徴は、コンピューターやLinuxに精通していないユーザーであっても使い易いということです。
インストールから日々の使用、アップデートまで、Debian系を使った後でDebian系以外のLinuxディストリビューションを使うと、いかにDebian系が使い易いかがよくわかります。
また、2021年3月のLinuxのシェア調査では、Debian系のUbuntuが約46%、Debian GNU/Linuxが約22%と、Debian系が圧倒的なシェアを持っています。
シェアが大きいということは情報が多いということです。
Debian系はパッケージ管理にdpkgというツールを用い、.deb形式のファイルでパッケージの配布を行っていて、パッケージマネージャーのaptによって豊富なパッケージをすぐに入手できます。
様々なGUIパッケージマネージャーもあり、必ずしもコマンドを使う必要はありません。
依存関係を自動的に解決してくれるパッケージマネージャーも多数あります。
これらの点から、Debian系はLinux初心者におすすめです。
Debian系のLinuxディストリビューション[編集 | ソースを編集]
このWikiにページがあるDebian系のLinuxディストリビューションの一覧です。
日本のLinuxディストリビューションには、名前の後ろに(日本)と表記しています。
- Debian GNU/Linux
- Ubuntu
- Ubuntu派生のディストリビューションはUbuntu・Ubuntu派生を参照。
- KNOPPIX
- Deepin
- Q4OS
- antiX
- Raspberry Pi OS
- Kona Linux Pi(日本)
- Tails
- NNLinux(日本)
- Basix DE(日本)
- Kona Linux(日本)
- MicnoLinux(日本)
- open.Yellow.os(日本)
- Devuan GNU+Linux
- Kamuriki Linux (日本、バージョン3以降)
- Ubuntu
コメント欄[編集 | ソースを編集]
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