Debian GNU/Linux

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Debian GNU/Linuxは、Debian Projectによって開発されているLinuxディストリビューション。

Debian GNU/Linux
Screenshot of Debian 11 (bullseye) with the Xfce desktop environment
デスクトップ画面(11.0 "bullseye" Xfce)
開発者 Debian Project
系統 Debian系
開発状況 開発中
初版 1993年8月16日
最新安定版
12 (Bookworm)12.5 / 2024年2月10日
11 (Bullseye)11.9 / 2024年2月10日
10 (Buster)10.13 / 2022年9月10日
使用できる言語 75言語[1]
アップデート方式 APT, Synaptic
パッケージ管理 dpkg
カーネル種別 Linux
ユーザランド GNU Core Utilities
デスクトップ環境 GNOME, KDE, Xfce, Cinnamon, MATE, LXDE, LXQtなど
ライセンス DFSG (GPLその他)[2]
ウェブサイト https://www.debian.org/
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概要[編集 | ソースを編集]

Debian GNU/Linuxは、GNUプロジェクトの精神を尊重し、フリーソフトウェアのみで構成されている。
Debian Projectは、様々なパッケージを51,000以上提供している。

Debian GNU/Linuxは、それをベースとしたLinuxディストリビューションの作成が考慮されており、Ubuntuを始め、多くのLinuxディストリビューションがDebian GNU/Linuxから派生している。

パッケージ管理[編集 | ソースを編集]

Debian GNU/Linuxでは、独自のパッケージ管理システムであるAPT (Advanced Package Tool) により、簡単にソフトウェアの更新が行える。
セキュリティや依存関係も同時に確認してくれる仕様になっている。

Synapticやgdebiの様に、GUIを採用したパッケージ管理システムも備えている。

リリース[編集 | ソースを編集]

主なリリースを以下に列挙する。


主なバージョン リリース日 主な変更点
1.1 "buzz" 1996年6月17日 dpkg、Executable and Linkable Formatへ移行、Linux 2.0
1.2 "rex" 1996年12月12日
1.3 "bo" 1997年6月2日
2.0 "hamm" 1998年7月24日 glibcへ移行、新アーキテクチャ:m68k
2.1 "slink" 1999年3月9日 APT、新アーキテクチャ:alpha , sparc
2.2 "potato" 2000年8月15日 新アーキテクチャ: ARM , PowerPC
3.0 "woody" 2002年7月19日 新アーキテクチャ:hppa , IA-64 , mips , mipsel , s390
3.1 "sarge" 2005年6月6日 モジュラーインストーラー、半公式AMD64サポート
4.0 "etch" 2007年4月8日 グラフィカルインストールサポート udevへ移行、モジュラー X.Org Serverへ移行、

新アーキテクチャ:AMD64、脱落アーキテクチャ:m68k。 最終リリースは、2010年5月22日にリリースされた4.0r9。

5.0 "lenny" 2009年2月14日 新アーキテクチャ:armel。SPARC 32ビットハードウェアサポートがなくなる。

完全なEee PCサポート。

6.0 "squeeze" 2011年2月6日 脱落アーキテクチャ:alpha , hppa , ARM、LTS対象アーキテクチャ:i386 , AMD64。

eglibcへの移行。新しいinsservとSysv initによる依存関係ベースのブートシーケンスサポート。 旧式ライブラリの除去。バイナリ・ブロブのLinuxカーネルイメージパッケージからの分離。 長期サポート(LTS)の開始。 KDE 4.4.5 , GNOME 2.30 , Xfce 4.6 , LXDE 0.5 , X.Org 7.5 , Linux 2.6.32。

7.0 "wheezy" 2013年5月4日 新アーキテクチャ:armhf , s390x。LTS対象アーキテクチャ:i386 , AMD64 , armel , armhf。

Multiarchのサポート。AMD64向けにUEFIインストール/ブートのサポート。 Linux 3.2 , KDE 4.8.4 , GNOME 3.4 , Xfce 4.8 , X.Org 7.7

8.0 "jessie" 2015年4月25日 新アーキテクチャ:ARM64 , ppc64el、脱落アーキテクチャ:s390 , IA-64 , sparc。

LTS対象アーキテクチャ:i386 , AMD64 , armel , armhf。eglibcからglibcへの再移行。 systemdをデフォルトのinitシステムへ。32ビットシステム上のUEFIのサポート。 Linux 3.16 , KDE 4.11.13 , GNOME 3.14 , Xfce 4.10

9.0 "stretch" 2017年6月17日 新アーキテクチャ:mips64el、脱落アーキテクチャ:PowerPC。MariaDBがMySQLを置き換え。

GnuPGを2.1(モダンブランチ)に移行。Xorgサーバーを一般ユーザー権限で実行可能に。 Linux 4.9 , KDE 5.28 , GNOME 3.22 , Xfce 4.12。

10.0 "buster" 2019年7月6日 UEFIセキュアブートのサポート。

デフォルトのディスプレイサーバをX.Org ServerからWaylandに移行。 Linux 4.19 , KDE 5.14 , GNOME 3.30 , Xfce 4.12。

11.0 "bullseye" 2021年8月14日
12.0 "bookworm" 2023年6月10日 「non-free」パッケージリポジトリから、いわゆる不自由なファームウェアを「non-free-firmware」として分割。


日本のDebian系ディストリビューション[編集 | ソースを編集]


Debian系のUbuntuから派生した日本のディストリビューションは、Ubuntuを参照。

外部リンク[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


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